マルコ 11:23 まことに、あなた方に告げます。だれでも、この山に向かって、 「動いて、海に入れ」と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりに なると信じるなら、言ったとおりになります。
神さまは、どんなことでも私達が言った通りになると言われます。ですから、何でも望むことは、それを声に出して言うと、そのとおりになります。でも私も含め、神さまの心でない望まない事をしょっちゅう口に出します。
例えば、「どうしてあの人はいつもあ~なんだろう。」「どうして、お金がないんだろう。」のように、実況放送をしているのです。
どんなに難しい山々が立ちはだかっていても、それが借金の山、又は深刻な健康の問題であっても、イエスは言われます。「まことに、あなたに告げます。だれでも、この山に向かって、『動いて、海に入れ。』と言って、心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになると信じるなら、言ったとおりになります。」
イエスは、三度「言う」の語を繰り返すことによって、言う事の重要性を強調しました。しかし「信じる」は一度だけです。
「信じるって難しい!!!」と感じる理由は、御言葉を十分に、口に出して言っていないからです。
私達が、神の言葉をもっと「言う」事に重きを置けば、信仰はついて来ます。御言葉の真理を口に出して言い続けることで、「そうなのかな?」が「信じれる!」に移行していくのです。その働きは、人間の精神力なんかではなく、聖霊によります。
神さまの観点、すなわち、十字架の勝利の観点で状況を見て、口に出して言うようになれたら素晴らしい。時間の問題で、必ず必ず言ったとおりになるのです。