ガラテヤ 4:6 そして、あなたがたは子であるゆえに、神は「アバ、父」と呼ぶ、 御子の御霊を、私達の心に遣わしてくださいました。
イエスがクリスマスの時に人間として来られて、神さまを父(アバ=パパ)と人々に紹介し知らせました。それまでは、神さまは創造主であり、契約の神でしか知られていなかったのです。
イエスの心にあった大切な思いは、神さまを「父(パパ)」として親密な関係を私たちに知らせる事でした。
聖書でイエスは、「何を食べるか、何を飲むか、何を着るかなどと心配するのはやめなさい。 天の父は、あなたがたにそれらが必要であることを知っておられます。」と言われました。(マタイ6:31-32) また、イエスは、あるときこう言われました 「あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には良い物を与える事を知っているのです。とすれば、なおのこと、天におられるあなた方の父が、どうして求める者たちに良いものを下さらないことがありましょう」(マタイ7:11)
イエスは、私たちが常に心に、アバ父(パパ)としての神さまのイメージを持っていて欲しいのです。 それは、父にとって子供はなによりも大切であり、子供のことでつまらないと思う事などないからです。
懇談会で、ある中学生のお母さんだけでなく、お父さんも来てくれました。お母さんほどには話さないにしても、そのお父さんからも自分の子の詳細が気になり、愛情をヒシヒシと感じました。「『父さんから英語の勉強をみてもらった。』って言ってましたよ。」と伝えると、そのお父さんから嬉しさがにじみ出てました。
でも、学校での出来事で、誰にも言えなかった。息子一人で悩んでいた実態を知った時は、心が痛んだにちがいありません。
小さな事かも知れません。でも父親にとって子供のことで、小さい事などありません。なぜなら、子供が気にすることなら、父親も気になります。
あなたがどんなに歳をとっていたとしても、 あなたは神さまの子供です。ですから、あなたの問題が神さまにとって、些細な事だなどと考えないで下さい。あなたにとって気になることなら、天のパパにとっても大事なことだからです。
私たちの神さまは、アバ、父(パパ)だということを、いつも覚え、遠ざかるのではなく、近づきましょう。
You are deeply loved by God (papa)