イエスさまが来られるまで、神さまは父として知られていなかったこと、ご存じですか?
聖書でイエスさまは、「何を食べるか、何を飲むか、何を着るかなどと心配するのはやめなさい。 天の父(パパ)は、あなたがたにそれらが必要であることを知っておられます。」と言われました。(マタイ6:31-32) また、 「あなたがたは悪い者であっても、自分の子供には良い物を与える事を知っているのです。とすれば、なおのこと、天におられるあなた方の父が、どうして求める者たちに良いものを下さらないことがありましょう」(マタイ7:11)とも。
イエスさまは、私たちが常に心の中に、アバ(パパ)父の神さまのイメージを持っていて欲しいのです。なぜでしょう? それは、父親にとって子供はなによりも大切であり、子供のことでつまらないと思う事などないということを、私たちに知って欲しいからです。
父親が5歳の子供と遊んでいて、子供の親指に小さなトゲが刺さっているのに気がついたとします。 「いつトゲが刺さったの?」と心配そうな 父親が聞きます。 「2-3日前」 「どうしてお父さんに言わなかったの?」 「忙しそうだったし、邪魔したらいけないと思ったから。」
もしあなたがこの父親だったら、この子供の言葉を聴いて、心が痛みませんか?
親指に刺さったトゲは、小さな事かも知れません。でも父親にとって子供のことで、小さい事などありません。なぜなら、子供が気にすることなら、父親も気になります。
あなたがどんなに歳をとっていたとしても、 あなたは神さまの子供です。ですから、あなたの問題が神さまにとって、些細な事だなどと考えないで下さい。あなたにとって大事なことなら、御父パパにとっても大事なことだからです。あなたの神さまは、アバ(パパ)、父だということを、いつも覚えていてください。
「そして、あなたがたは子であるゆえに、神は「アバ、父。」と呼ぶ、御子の御霊を、私たちの心に遣わしてくださいました。」(ガラテヤ:4:6)
Jesus loves you so much.
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